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003薬膳の資格 アーカイブ

2011年01月25日

薬膳料理の資格とは?

薬膳料理は、自宅で手軽に調理することもできますが、より本格的に薬膳料理について学びたい場合、資格を取得するという方法もあります。

たとえば、国際薬膳調理師という資格がありますが、これは中国政府の国家中医薬管理局にある中華中医薬学会が認定しているものです。
試験については、日本で受けることができます。

また、この試験を受けるためには、薬膳インストラクター、若しくは薬膳調理指導員の中級の資格を取得している必要があります。
そして、薬膳インストラクター、若しくは薬膳調理指導員の中級資格を取得するためには、薬膳アドバイザーの初級を取得していなくてはなりません。
ですから、国際薬膳調理師の資格を取得するのは、簡単な事では無いでしょう。

薬膳料理というのは、中医学を利用したものです。
つまり、医学的な知識を学んだ上で薬膳料理を作るというのが理想とされるため、こういった資格が設けられています。
曖昧に作るのではなく、薬膳の正しい知識を学んだ上で、毎日の料理にその知識を活かすことが大切だということですね。
確かに、知識を学ぶことによって、より病気の予防など、多くの効果を得ることに繋がるかもしれません。

また、薬膳料理の資格を活かした仕事もありますので、薬膳料理が好きな方は、これを毎日の仕事にするために資格取得を目指す場合も多いのです。
一から学ぶのは容易なことではありませんが、自分のためだけでなく、その料理を食べる家族のためにもなるのではないでしょうか。

薬膳アドバイザーとは?

薬膳料理に関する資格として、薬膳アドバイザーがあります。
薬膳アドバイザーとは、体のバランスのことを保つため、正常にするために効果的とされる、薬膳に関する知識を持った人を指します。
自分のためだけでなく、人にもアドバイスできるほどの豊富な知識を持っている必要があります。
薬膳アドバイザーは資格の一つですから、資格を取得している人でなければ、薬膳アドバイザーを名乗ることはできません。

資格を取得するための方法として、講座を受けたり学校に通うといった方法があります。
本格的に学びたいのであれば、日本中医食養学会が認可している教育施設を利用し、定められたカリキュラムを修了するといった方法があります。
その上で、資格を取得するための申請をすることになりますが、学校に通うことによって、多くの知識を学ぶことができるでしょう。

また、講座については、薬膳アドバイザーの通信講座もありますので、自宅で学ぶこともできます。
その講座によって、どういったことに重点を置いているのかが異なります。
たとえば、専門的な知識を主に学ぶ場合もあれば、家庭で実際に料理をする上で大切なことを学ぶ場合もあります。
もちろん、資格を取得するにはある程度薬膳に関する考え方などが必要となりますし、食材の知識も問われます。
しかし、何の知識も無い上で全てのことを学ぶのは難しいでしょうから、ポイントをおさえて学ぶことが、資格取得のコツでしょう。
自分に合った方法で、薬膳アドバイザーの資格取得を目指しましょう。

中医薬膳指導員とは?

薬膳料理に関する資格として、中医薬膳指導員があります。
これは、中医学の基本的な理論や理論に基づいた薬膳学などを習得することによって取得できる資格であり、弁証施膳ができる必要があります。

薬膳料理というのは、本来は正しい知識を持った上で調理されるものだとされています。
ですから、正しい知識を持った方を対象として、こういった試験を実施しているのです。
試験を受ける場合には、受験対策セミナーを受講する必要があり、これを受けることで、より高い知識を身につけることを目的としています。

中医薬膳指導員の認定試験は、1999年から開催されており、合格者は今までに400名ほどです。
受験資格としては、日本中医食養学会が認可している教育施設にて、定められたカリキュラムに従って、薬膳講習を60時間以上受けた方となっています。
ですから、誰でも受けることができるわけではありません。

受験費用は、試験料や認定料、対策セミナーの受講料、テキスト代などを含めて10万5千円です。
また、履修内容としては、中医学の基礎、陰陽五行学説や診断学中薬学、方剤学、中医栄養学、弁証施膳、そして中医薬膳学などです。

この資格を取得する方は、栄養士や弁護士、薬剤師といった方が多いようです。
やはり、専門的に薬や栄養に関する知識を持っている方が、更に分野を広めるために挑戦するということが多いのですね。
もちろん、こういった方で無くても、一から本格的に薬膳料理に関する知識を学びたい方も多いようです。
まずは、知識を学ぶために学校に通うだけでも、十分な知識を得ることができるでしょう。

中医薬膳師とは?

薬膳料理を学んでいると、国際中医薬膳師という言葉を目にすることもあるかと思います。
これは、薬膳料理に関する資格の一つであり、取得するためには中医薬学会が認可しているものです。

カリキュラムとしては、中医学の基礎、中医診断学、方剤学、食材学、中医営養薬膳学、弁証施膳、中医内科学、中薬学です。
実習は、季節の薬膳、老化防止や慢性疲労対策、美肌、貧血改善、冷え性対策、便秘に関すること。
そして、病気としては、糖尿病や十二指腸潰瘍、脳血管病後遺症、慢性肝炎、アトピー性皮膚炎、喘息などがあります。
これらに関する薬膳の実習となります。

資格を取得するためには、実力テストを受ける必要があります。
試験科目としては、中医基礎及び診断学、中薬学及び方剤学、中医内科学、中医栄養学、薬膳学及び弁証施膳となっており、それぞれ合格ラインが設けられています。
合格ラインを満たすと合格となりますが、総合点数が7割以上であれば合格となるようです。

受験資格は、国立北京中医薬大学日本校中医薬膳専科の卒業生、専門学校の卒業生で、薬膳師養成コースや研修会にて800時間以上学んだ方、中医薬大学を卒業した方、中医薬膳の経験が1年以上ある方、全日制の医薬大学の卒業生、中医学を1年以上研修した上で施薬全の経験が1年以上ある方などです。

受験資格が設けられていることや難易度が高いことから、取得するのは困難な資格ではありますが、だからこそ取得することで、きっと役立つ事でしょう。

薬膳料理教室で学ぶ

薬膳料理に関する本なども出版されているため、薬膳について独学で学ぶ方も多いでしょうが、一から勉強するのが大変だという場合は、薬膳料理教室を利用してみてはいかがでしょうか。
薬膳に興味を持つ方が増えていることから、薬膳料理教室の数も増加傾向にあるようです。
実際に知識だけでなく、料理をしながら学ぶことができるため、楽しんでいる方も多いようです。

薬膳料理教室では、初心者向けのコースやある程度知識がある方向けの応用コースなどが用意されていることが多く、自分のペースで料理を学ぶことができるようになっているのです。
また、出張教室などを行っているところもありますので、数人で薬膳を学びたいという場合にはそういったものを利用するのも良いでしょう。

薬膳料理を教えている方は、薬膳に関する資格を持った方になります。
中医薬膳師という資格を取得するのは非常に困難ですが、こういった資格を持った方であれば更に安心できることでしょう。
資格を取得しているということは、豊富な知識がありますし、分からないことはすぐに聞けるというメリットもありますよね。
反対に、薬膳に関する資格を取得することで、料理教室を開催することもできます。
自分のために学ぶだけでなく、今度はその知識を活かして多くの人に分かりやすく伝えるというのもステキなことですよね。
薬膳は体にも美容にも良いものですから、私たちが毎日摂取する食事において、是非活用してみてください。

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