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薬膳の基本入門

私たちは、普段の食事において何に重点を置いているでしょうか。
多くの方が、味や栄養のバランスと答えるかと思いますが、薬膳料理の場合は味と栄養のバランスだけでなく、食べ物がその人に合っているか、食材同士の組み合わせが体にとって有効か、季節や温度変化に合っているかといったことが考慮されています。
中国の医学においては、この様々なバランスが大事だと考えられており、薬膳料理もその一つです。

病気の状態は、当然体のバランスが崩れている状態ですよね。
栄養学においても、このバランスというのは大切ですが、栄養学では考慮しない、季節や温度などの変化もバランスの一つだと考えるのが薬膳です。
陰陽学という言葉を聞いたことがあるかもしれませんが、バランスは陰陽学からきているもので、中国医学においては、陰と陽のバランスを重視しているのです。
体のバランスは、季節や天候、温度、環境などによって左右されると言われているのです。
そのバランスを整えるために、その状態に合った材料を使って料理をするのが、薬膳料理です。

私たちは、調子が良い日もあれば、悪い日もあるでしょう。
ですから、毎日同じ薬膳料理を食べていれば良いというわけではなく、その日の体調に合わせて材料を選ぶことも大切です。
体が不調の時には、抵抗力も落ちていますので、抵抗力を高める薬膳料理を食べる必要がありますよね。
普通は薬に頼るところを、美味しくて体に良い薬膳料理で補えるということは嬉しいことではないでしょうか。
だからこそ、日本でも薬膳料理に興味を持つ方が増えているのです。

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2011年01月25日 16:17に投稿されたエントリーのページです。

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